2024年に注目されるファッショントレンドの全貌を解説し、その年のスタイルを先取りします。
「神の手を持つ時計師」などと称されるミシェル・パルミジャーニ氏によって、1996年に立ち上げられたブランドがパルミジャーニ・フルリエです。比較的若いブランドながらスイス時計産業の伝統を大切にしたものづくり美しい外装で知られており、知る人ぞ知るといった立ち位置です。とりわけ垂直統合型のマニュファクチュールで製造されるムーブメントや外装は丁寧に磨かれ、また装飾されており、高級腕時計を所有する醍醐味を感じられるブランドとも言えます。
そんなパルミジャーニ・フルリエは近年、トンダ PFコレクションから意欲的に新作発表を行っております。
2023年は世界初の機構を伴った驚きのモデルも追加されており、パルミジャーニ・フルリエの止まらない勢いを今年も感じさせます。
この記事では、Watches & Wonders Geneveで公開された、パルミジャーニ・フルリエの2023年新作モデルについてご紹介いたします!
パルミジャーニ・フルリエ スーパーコピー トンダ メトロポリタン REF:PFC273-0061400-B00002
マニュファクチュールブランドらしく自社開発製造の自動巻きムーブメントを搭載するモダンで都会的なレディースモデル。
フランケ装飾を施したカラーダイヤルや、マザーオブパールを使用したダイヤルなど、女性らしいヴァリエーションも魅力的です。
2022年、パルミジャーニ・フルリエは世界初の複雑機構「トンダ PF GMT ラトラパンテ」を発表しました。機構自体もさることながら、とても複雑機構が搭載されているとは思えない、ミニマムかつ洗練された佇まいで話題となりました。
続く2023年も、世界初の複雑機構を携えたトンダ PFが発表されています!「トンダPF ミニッツ ラトラパンテ」です!
相変わらずシンプルに美しくて、とてもコンプリケーションを搭載しているとは思えませんね!
なお、2022年モデルのファミリーであることを感じさせる「ラトラパンテ」の文字。
これは一般的には、スプリットセコンド・クロノグラフを指しています。クロノグラフ針を二本持ち、ラップタイム計測を可能とした機構です。しかしながらパルミジャーニ・フルリエでは、「クロノグラフの崇高な扱いやすさ」からインスパイアされつつも、全く新しいGMT機構として2022年モデルを打ち出しました。これは簡単に解説すると、8時位置のプッシュボタンを押すことで単独稼働するGMT針を、リューズと一体型になったプッシュボタンを押下することで、時針の位置までフライバックさせる、という機構です。
2023年は、コレクション名通り「ミニッツ版」。世界で初めて二本の分針を持つ当新作、1分または5分単位で独立した分針を動かし、かつリューズと一体型になったプッシュボタンによって分針(長針)の位置まで「追いつく(フランス語でラトラパンテ)」という仕組みが採られているのです。
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